日本大医学部
過去問のデータと特徴
特徴:とにかくスピード重視の形式で,試験時間が足りない年度が多いです.問題の難易度はそこまで高くないので,如何に少手数で迅速に解答するかが鍵となるでしょう.
範囲:数学ⅠAⅡBⅢC
頻出分野:確率,数列,ベクトル,微積分
試験時間:75分
形式:マーク&記述式
過去問の解答とコメント
2020年
特筆すべきテーマ:領域における最大最小(基本編).
コメント:量が多かった昨年の反動で,特に大問が大幅に解きやすくなっています.ここまで時間に余裕があるのは久しぶりでしょうか.
2019年
特筆すべきテーマ:2つの曲線を通る図形.内心の定義.
コメント:昨年よりも時間が厳しい印象です.難易度は高くないですが,扱いずらい数値ばかりで,煩雑な計算を素早くこなす能力が求められます.長考している時間はありません.
2018年
特筆すべきテーマ:逆数型の漸化式.$y$ 軸方向に縮めて解く楕円の面積.平面の方程式.
コメント:相変わらず時間が厳しいです.大問2の(4)の逆数型の漸化式は,少しずるいですが解答のようにショートカットして解きましょう.
2017年
特筆すべきテーマ:アステロイド.曲線の長さ.
2016年
特筆すべきテーマ:オイラー線.$\cos x$ の逆関数の微分.
2015年
特筆すべきテーマ:数列の最大.対称性を使って早く出すベクトルの問題.領域における最大最小(応用編).
2014年
特筆すべきテーマ:桁数問題.転置行列の性質.