昭和大(薬,歯)学部
過去問のデータと特徴
特徴:ほとんどすべてが典型問題で構成されます.大きな捻りもなく,予備校の1周目の教材に扱われているような問題ばかりで,本学の問題で解けない問題がある場合基礎力不足です.もっとも,最後の問題は年によってそれなりに難しい場合もあります.
範囲:数学ⅠAⅡB
頻出分野:微積分
試験時間:英語と合わせて120分
形式:答えのみ
過去問
昭和大学サイト入試の過去問題ページに直近3年の問題は掲載されています.
過去問の解答とコメント
2019年Ⅰ期
コメント:典型問題ばかりで,特にコメントがありません.最後も解きやすいでしょう.
2018年Ⅰ期
特筆すべきテーマ:2次方程式の解の配置問題.指数,対数の大小比較.
コメント:ほぼ典型的ですが,ラストの大小比較の問題がなかなか難しいです.
2017年Ⅰ期
特筆すべきテーマ:工夫する展開の問題.$ab=gl$.オイラーの多面体定理(知らなくても解けます).2つの2次関数の共通接線の面積.円のベクトル方程式.
コメント:ほぼすべて典型的で,当サイトでも扱いたい良問が多くありました.第5問のラストは,今回の難易度的には捨て問でしょうが,三角関数と2次方程式の解の個数問題として良問です.