岩手医科大医学部
過去問のデータと特徴
特徴:2015年以前までは60分に対して適切な分量でしたが,加熱する医学部人気に合わせるかのように2016年以降は増量しました.2次試験も東京で受験できるためか関東の受験者が比較的多く,この傾向が続くのか注目です.時間が60分,膨大な分量,マーク式という点では杏林大医学部と近く(問題傾向はやや異なる),志望者はどちらも演習しておくといいと思います.
範囲:数学ⅠAⅡBⅢ
頻出分野:場合の数・確率,ベクトル(空間図形),数列,微積分
試験時間:2021年から英語と数学合わせて120分(今までは数学のみ60分)
形式:マーク(2016以前は答えのみ)
過去問の解答とコメント
2019年
コメント:分量が増え,やや難化したと思います.特に,第3問の積分は時間内に回答するのが困難でしょう.第1問,第2問も完答するのは難しいと思います.他の私立医学部同様,最後の難問は捨て,解ける問題を確実に取りに行くべきです.
2018年
特筆すべきテーマ:母線の長さが同じ三角錐の垂線の足は外心.
2017年
特筆すべきテーマ:18°シリーズの三角比
2016年
特筆すべきテーマ:特になし
2015年
特筆すべきテーマ:特になし
2014年
特筆すべきテーマ:特になし